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自動化支援サービス導入事例リリース　ブライシス株式会社様

ブライシス株式会社様の2000社超の導入実績を誇るクラウド型テレフォニーサービス『BIZTEL』で日本ナレッジの『テスト自動化支援サービス』を導入し、利用者視点テストのテスト自動化を実現。品質管理のクオリティゲートとして活用することでBIZTELの品質保証を強化
－独自開発「ヘルパーアプリ」で通話をコントロール、コールセンターソリューションのテスト自動化を実現－

日本ナレッジ株式会社(本社：東京都台東区、代表取締役社長：藤井洋一)は、ブライシス株式会社様(本社：東京都港区、代表取締役：眞神克二)が開発・インフラ構築を行っている、2000社超の導入社数を誇るトップクラスのクラウド型コールセンターシステム『BIZTEL』^(*1)で当社テスト自動化支援サービスを導入し、品質管理のクオリティゲートとして活用して品質保証の強化を達成したことをご報告します。

当社独自技術である「ヘルパーアプリ」でBIZTEL付属のソフトフォン(PC上で動作するコールセンターのオペレーターが利用する電話アプリ)をコントロールし、BIZTELが提供する多彩な機能の動作確認とテスト結果判定を自動化しました。実際のコールセンターのオペレーター操作をそのままに、利用者視点でのE2Eテストの自動化を実現するとともに、BIZTELの複数バージョンの品質管理のクオリティゲートとして活用し、自動テストの資産継承とさらなる自動化の可能性を常に追求しながら、よりよいサービス提供を支援しております。

当社コンサルテーションサービス部門であるカスタマーサクセス部では、2023年2月のニュースリリースでお知らせした株式会社日立ソリューションズ東日本様の企業のDXを促進し、クラウドシステムやレガシーシステムなど様々なシステムとセキュアに連携できる『appSQUARE DX』のテスト自動化の導入事例をはじめ、テスト自動化ツールの導入、自動化に適した開発プロセスの改善、テストプロセスの効率化/生産性の向上を実現する『テスト自動化支援サービス』をコンサルテーションサービスの一つとして提供しています。また、テスト自動化支援サービスだけではなく、ソフトウェア開発でのプロダクトセキュリティ導入の支援や米国政府機関が定めたセキュリティ基準を示すガイドラインである「NIST SP800-171」の導入および監査支援などのコンサルテーションサービスを提供し、様々な企業の事業活動のさらなる躍進をご支援しています。

2020年1月よりBIZTELのテスト自動化に着手し、ブライシス様の品質保証部部長の森田憲宜様と当社エグゼクティブコンサルタントの加藤大受^(*2)が自動化のスコープとゴールのすりあわせを行い、両社で歩調を合わせながら自動化の仕組みの検討を進めてきました。

ヘルパーアプリがBIZTELのソフトフォンと連携して通話をコントロールし、BIZTELの管理設定とシートビューと呼ばれるオペレーターの状態確認機能をテスト自動化ツールのRanorexで行い、判定とレポート生成の提供により、難易度の高いコールセンターソリューションの自動化を実現しています。このE2Eテストの自動テストは、BIZTELの複数バージョンのクオリティゲートとして活用されるとともに、両社はさらなる自動テストのカバレッジ拡大と品質の見える化を進めています。

BIZTELでのテスト自動化支援サービスの導入事例の発表に合わせ、当社コンサルテーションサービスをご検討される企業様に当社のサービスの価値をご理解頂く手助けとして、当社Webサイトにインタビュー形式でのテスト自動化支援サービスの導入事例、公募案件の実績、コンサルテーションサービス部門のメンバーが発表した各種論文リストの一覧を掲載しております。

お客様に”Customer Delight”の提供を目指す当社コンサルテーション部門では今後も様々な支援サービスを活かし、お客様の課題解決を進めていきます。

*1：BIZTELの営業・フロントサポートは株式会社リンク様

*2：ソフトウェア品質の国際規格(ISO 25000シリーズ)の委員(ISO/IEC JTC1/SC7/WG6所属)で、20年以上のテスト自動化経験とテスト自動化に関する様々な講演や執筆を行っているソフトウェア品質のスペシャリスト

BIZTELの自動化環境の構成図